何度も虫歯になる方へ
おおかわ歯科クリニックでは、虫歯にならないように歯の健康管理を重視しています。
虫歯になって治療をする、しばらくしてまた虫歯になり治療する・・・
このようなことを繰り返すのは、患者さん自身の歯と健康を将来にわたって真剣に考えると、よいことではないのは当然のことです。
何故虫歯になるのでしょう?
貴方の食生活に問題があるかもしれません。
不規則な生活かもしれません。
体質的な問題もあるかもしれません。
貴方の虫歯になる原因は一つではないかもしれません。
当院では検査とカウンセリングを通じて貴方の歯と健康を守るお手伝いをさせて頂きます。
ケアの重要性
欧米では、定期的な歯のケアをすることは日常的となっています。
痛くもないのに歯医者に行くなんて・・・
一見そう思えるかも知れませんが、痛くなってから治療をし、治療費を支払うことを繰り返すより定期的な検診でケアした方が経済的にも楽なだけでなく、精神的にも楽になるはずです。
もちろん、食後や就寝前の歯磨きは基本であり、重要なのですが、
それだけでは健康な歯を守りきれないのです。
医院でのケアの目的は歯石除去など貴方自信では出来ないケアをすることにあります。
歯石は虫歯の原因にはなりませんが、歯周病の原因になります。
歯石とは唾液中のカルシウムが歯に沈着して出来るものですが、これは歯ブラシでは取ることができません。
日ごろの歯磨きだけでは、落としきれないこの歯石を専用の器具で落とすことで、
虫歯のケアはもちろん、歯の色もきれいになります。
歯周病は自覚症状がありません、おかしいな?と思ったときには中期か後期の症状です。
気がついたら歯が抜けてしまった。
このようなことにならないように日々のご家庭での歯磨きと医院による定期的なケアが大切なのです。
子供の頃から予防の意識をきちんとつけさせましょう
近年はキシリトールやシュガーレスガムなどが広く知られるようになったので、
昔のような、大抵の子供は虫歯だらけ、という事がなくなりました。
しかし、子供の歯は大人の歯に比べ表面のエナメル質や象牙質が薄くやわらかいという特徴があります。
子供の虫歯には早期発見、経過をみて回復不可能なときには早期治療が大切です。
また、永久歯に生え変わるころの乳歯の虫歯は永久歯の歯並びに影響をもたらします。虫歯の無い子供でも定期的な検査をお勧めします。